山形県置賜地方で生産される伝統工芸品「長井紬」を軸にデザインされたファッションブランド。
素材である長井紬はもちろんのこと、縫製や刺し子なども長井市内に集約されていて、
小さな田舎町から生まれた地域産業活性化の一つのあり方でありたいという気持ちのもと
このブランドは運営されています。
伝統的な産業へのリスペクトは忘れず、今のトレンド性をミックスしてデザインされたコレクションをお楽しみください。
LCMNのポイント①「長井紬」
そもそものはじまりは江戸時代。
米沢藩主「上杉鷹山」が財政難に陥っていた藩の新たな産業として
蚕の養殖を進めたのが始まり。
技術の進化と共に生地に柄を描くのではなく糸の段階で色を入れておき、
織り上げることで柄が浮かび上がる技術「絣」をアイデンティティとした織物になっていきました。
これは本当に緻密で繊細な技術がないと作れない織り方で、長井紬が高級品として扱われている大きなポイントになっています。
LCMNのポイント②刺子
LCMNでは地域産業活性化の一つの方法として
長井市の福祉施設「せせらぎの家」の利用者の皆様に刺子をご依頼させていただいています。
ひとつひとつ手作業で刺された図案は手作業ならではのぬくもりがあり全てが一点もの。
LCMNのオリジナリティの要素の一つにもなっています。
取扱店舗
・3/1〜 愛と狂気のマーケット(ラフォーレ原宿 B0.5F)